2011 August

Tokyo

 
 
今年の夏は東京のショウルームの改装が東京のミッション!フローリングの色もお気に入りが見つかってなかなか満足な仕上がり。世界中を旅して集めたオブジェもようやく陽の目を見ることに。床と合せたいのでフローリング材をマットにして、コルビジェとミースの切手を額に入れる。

 

Tokyo

   
 
 
東京とパリの往復のほかにも世界中を旅しているせいか、持ち物はとても少ないほう。でも、「思い出の小物」に対しては周りが驚くほどのモノ持ちの良い私。ヴェトナムの古都ホイアンで買ったアンティークの茶盤に、バングラディッシュで買ったペンスタンド、インドのアーメダバードで買った小さな引き出し、祖母の形見のツイシュの小箱。ペンは父から譲り受けたもや、結婚式の引き出物として主人とデザインした銀のスケールなどなど・・・。みんな大切な思い出。でも毎日使うほうが思い出もライヴに?

 

Tokyo

 
 
 
本の担当編集の方から、ショウルーム・OPENのお祝いに頂いたプリザーブドフラワー。花弁にダイヤモンドのパウダーが散らしてあって本当に美しい。台座を同じく床材をマットに切って再びアクリルケースにセッティング。インテリアにもぴったりで、このお部屋のお守りにする。

 

Tokyo

   
 
 
本のための写真撮影も終盤のこの夏。子供の頃、母が作ってくれた色とりどりのミトン。遊びに来た幼馴染みのA嬢は「私、紺色のを頂いた!」と・・・。全て母の思いのままの毛糸の刺繍がアーティスティックで今も使っている。クールな装いに可愛らしいアクセント。

 

Tokyo

 
 
 
定番の我が家での私のバースデー。今年も、いえ、この先もずっと暦はかわらないので、いつもお盆の真っ最中。でも、家で美味しいものを頂くのがイチバン寛ぐのも本当のこと。今年は主人のゼミの生徒さんたちから主人が贈られたグラスでシャンパンを頂く。さまざまな感謝と、新しい年への抱負などお喋りしつつ、シャンパンは美味しい・・・。

 

Tokyo

 
 
幼馴染みのK嬢を新しくなったショウルームへお招き。私のお誕生日を覚えていて下さって、さすが40年来の友人!さらに、私は「形のモノ」が大好きなことも良くご存知で、吉兆のお赤飯と蒸し鯛が小さな小さな鯛の形の瀬戸物に!もちろん「要保存」で、自分で作った鮭のふりかけなどを入れようかしら?いつものことながら、長いお付き合いに本当に感謝・・・。

 

Paris

   
 
 
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今年の夏はショウルームの改装と本の写真の最終校正に明け暮れる。長い間開けることのなかった「昔のモノ」の箱も次々に開ける。丁寧にお手入れをしながら懐かしい記憶が蘇る。今はもう日本には入っていないフランスの「名工の作品」とも言えるHARELのリザードのパンプス。一生大切にしたい・・・。
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